« 慟哭/貫井徳郎 | トップページ | urb »

2004.02.24

左目

200402240041.jpg

左目がころころする。左目の右端の奥がはれてた。疲れとるからだと思うけど。
びっくりなテレビで目の癌の話をしてたのを思い出す。アメリカの話。目の癌により左目をえぐる治療をした女性は、命は助かったものの自分の容姿の変貌ぶりに、心は閉ざされ家に閉じこもるようになった。眼球だけを取り除くのではなく、下の組織ごと取り除くので、片目だけ骸骨に皮をかぶせた感じになっている。義眼を入れるようなレベルではない。その彼女が再び社会に出れることになったのは、変装だった。元CIAの変装のプロフェッショナルが作り出す目。シリコン樹脂のようなもので作られた左目。その精巧さは「スパイの変装とは、ばれると即死につながるものだ」との元CIA言葉がすべてをあらわしていた。彼女は手術前の自分の顔を取り戻した。

|

« 慟哭/貫井徳郎 | トップページ | urb »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17748/228150

この記事へのトラックバック一覧です: 左目:

« 慟哭/貫井徳郎 | トップページ | urb »